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フランク・パヴォーネ
Priests for Life(生命を大事に思う司祭)全米指導司祭

アメリカで女性がもっともレイプされやすい場所がどこか想像できますか? 答えは公認中絶クリニックです。

この種のクリニックについては、患者に対する種々の不手際が折に触れて報道されます。例を挙げると、詐欺行為、心理的強制、不潔な手術用具、カルテの改竄、医学部に一日も在籍したことのない人物による身分詐称、傷害、致死などがあります。時としてこういう事柄が中絶クリニックを規制する条例制定、または閉鎖とか中絶医の処罰などにつながります。

これらはどれをとっても悲惨な事例ですが、それだけではありません。女性は中絶クリニックでしばしばレイプされます(この間の事情を詳しく報告しているのがマーク・クラッチャー著の" Lime 5" です)。

いったい何が起こっているのでしょうか? 背景にはいくつかの要因があります。まず、女性が中絶クリニックにいるとき、その事実をだれにも知られたくありません。普通であれば、女性は自分が異性と性交渉のあったことなど隠しておきたがるものです。妊娠してしまうと、今度はその事実をどうにかして隠そうとします。ですから、中絶したことだってできることならだれにも知られたくありません。当然のことながら、女性が中絶医にレイプされても、訴える相手はどこにもいない場合がほとんどです。

クラッチャー氏はその著書にこのケースを一つの比喩によって上手に説明しています。妻のある男性が売春婦を買います。さて、売春宿に落ち着いた彼は突然一人の暴漢に襲われ、財布を盗まれたと仮定しましょう。さて、彼に何ができるでしょうか? 妻に向かって、売春宿で財布を盗まれたなどと言えるでしょうか?

中絶クリニックに行ったことだけでも恥ずかしいのに、中絶のために手術台上にいる女性は全裸であり、麻酔されています。

中絶クリニックで性的暴行が頻発するもう一つの要因は、中絶医の道徳的堕落でしょう。全国から報告されたケースを検証すれば、中絶診療に関連する非道徳的行為には虚偽、窃盗、麻薬、姦淫、レイプを含む暴力という一定のパターンがあります。

政府の調査によると、全般的に言って、レイプの場合最低84%は被害届がないということです(The Response to Rape: Detours on the Road to Justice, prepared by the majority Staff of the U.S. Senate Judiciary Committee, May 1993)。これが本当であれば、中絶クリニック内でのレイプに関して届けない率が、上述の理由からしても、さらに高くなることは当然であると言えましょう。普通、訴え出る中絶医によるレイプの被害者は、中絶以外の治療に来ている女性です。

中絶医が性的暴力で訴えられるケースで分かるのは、彼らの暴力は女性に対する権力を証明するというより、女性に対する復讐が動機になっているということです。それはあたかも、だれもやりたがらない「汚い仕事」を自分たちがしなければならないと中絶医が感じている怒りが、中絶を依頼する女性に向けられているようであると言われます。これについては、なぜある人たちが中絶医になるのか、というフィリップ・ナイ博士による研究があります。

ところで、「女性の味方」「女性の選択支持者」を自称するグループ、候補者がこのような性的暴力を非難するのを聞いたことがありますか?

pfl@priestsforlife.org; web: www.priestsforlife.org