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避妊ピルの副作用

薬学博士  ロイド・デュプランティス・ジュニア

ロイド・デュプランティス・ジュニアご夫妻は避妊薬を販売しない1100人の会員を誇るPharmacists for Life(命を大事にする薬剤師連盟)の会長。薬剤師としてのその経験と知識は貴重。わたしたちは彼から日本人の家庭生活、結婚生活のために貴重な忠告を期待できます。以下は米国でのある会議で発表されたロイド・デュプランティス・ジュニア薬学博士の発表(抜粋)。

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エストロゲンの高含有量が問題

経口避妊薬は1960年代に開発されました。ところがこれら避妊薬のエストロゲン含有量に若干の問題点がありました。当初、エストロゲンの高含有量が全ての問題、特に死亡と血栓塞栓症発症の原因であると見なされました。ですから1988年連邦政府は50マイクログラム以上のエストロゲン系物質を含有する経口避妊薬を禁止する法律を制定しました。その後1992年に、第二世代低含有量経口避妊薬が出回りました。これは、現在市販されているおおかたの経口避妊薬の内容であるエタノールエストラジオール、つまりエストロゲンのレベルを、35マイクログラムまで下げてあります。これは比較的超微量ですが、実際に効力があります。これら種々の製品に実際どれほどの効力があるかは、今から紹介しましょう。

プロゲスチンの導入

この第二世代低含有量経口避妊薬は、女性が避妊薬と抗生物質を同時に服用すると妊娠率が高くなることを避けるという理由で導入されました。抗生物質は多くの人々に使用されていましたし、その服用中に妊娠率は上昇したのです。それで1993年から94年にかけてこれら一連の試みに新しいプロゲスチンをいくつか導入しました。それはノルエチノドレルと呼ばれる第一世代プロゲスチンです。第二はリーボノルゲストレルつまりノルプラント(合成黄体ホルモンの結晶を皮下に埋め込む避妊薬)に使用されるプロゲスチンでした。プロゲスチンが「人工避妊ピル」に使用されるそもそもの始まりはこの時点になります。ピル推進派に言わせるといわゆる「成功率」がより高い、つまり失敗率がより低かったからです。彼らの文献にはそう書いてあります。妊娠した時が「失敗」なのです。

低含有量人工避妊ピル

そして、つい最近、この二,三年の間、ヨーロッパで発売されていたデヴォストレルとノルゲストレルと呼ばれる二種類のプロゲスチンが合衆国に導入されました。これで強力な最新プロゲスチンを使用する第三世代低含有量人工避妊ピルが入手可能になりました。これなら他の薬、特に抗生物質と併用しても妊娠のより効果的防止が可能になろうというものです。抗生物質と併用しても以前のものより効果がある、というのが導入時の声明でした。しかし、その意味するところは何でしょうか? これらのプロゲスチンには排卵防止効果が余りないことを意味します。  

エストロゲンピルは危険

プロゲスチンピルには危険な副作用

エストロゲンの排卵抑制効果はもっと高いことが知られています。プロゲスチンの排卵抑制効果はそれほど高くありませんが、子宮内膜の性質をより強力に変化させる効果があります。プロゲスチンは発育途上にある胎芽の着床防止に大変効果的ですが、エストロゲンは女性独特の性周期を作り、プロゲスチンが原因になる副作用を減少させさせます。それはジレンマでした。プロゲスチンとエストロゲンの作用、これが避妊に関する進展の全段階で悩みの種であり続けます。どっこい、母なる自然が妨害を止めてくれない、ということでしょうか? 製薬会社は混乱に陥りました。

全く突然に両者の組み合わせが変わるのです。エストロゲンを減らし、プロゲスチンの量をを変えると、女性が妊娠しなくなり、これでやっと不満もなくなる状況になったと製薬会社が考えた途端、どうしたことか、うまく行かなくなるのです。

経口避妊薬使用に関する統計によると、経口避妊薬を常用する女性の数は年間約14,000,000〜15,000,000います。しかしこのグループには常に入れ替わりによる変化があります。アメリカでは副作用が原因の避妊薬服用中止率は50%にもなります。避妊薬を製造する全ての化学薬品会社にとってこれは課題であり、関心です。製薬会社は女性を安心させるようなことを何か発表したいのです。彼らは常に自分たちの製品を購入する女性が安心するような宣伝とか情報を流したがっています。

ピルと自動販売機?

周期的に耳に入ってくる経口避妊薬による産児制限の成り行きにつきまとう、もう一つの不吉な側面は、ピルは安全で無害なのだから女性がそれを薬局や自動販売機で自由に買えるようにすべきだとする世論です。

確かにピルが簡単に買える国がいくつかあるのも事実です。しかし、それは無分別というものです。これらの製品の問題点をいくつかを説明しますから、皆さんがよく理解なさることを希望します。調査研究に基づいているなどと言われても騙されてはいけません。こんなことは女性と、彼女たちがこれから生むことになる子供たちに対する悪質な侮辱行為に他なりません。その理由はこれらの製品の主成分ステロイドホルモンの性質にあります。

ピルの危険な副作用

経口避妊薬の副作用は主に三種類あります。まず、わたしが「日常の影響」と呼ぶもので、これらを副作用と呼んでもいいのですが、実際はこれら化学物質の作用そのものに他なりません。

1 精神過敏性、憂鬱、体重増加、性欲減少。これらは全部妊婦特有の症状です。女性は妊娠中に多かれ少なかれこれら全てを体験します。その理由はホルモンが妊婦の身体を変化させるからです。避妊ホルモンは全て女性の体をあたかも妊娠しているかのような状態にするものです。抜け道はありません。つまり妊娠していない健康な女性に、自然で安全であると偽ってこれらのホルモンを投与するのです。これらのホルモンはステロイドですから、自然でも安全でもある訳がありません。

避妊薬に使用されるステロイドの主成分に関して、わたしは次の説明をすることにしています。「ではコルチゾンを処方しましょう。気分が良くなって、今の病気もすぐよくなりますよ」と言えば、皆さんもお分かりのように、それはもう狂気の沙汰です。もしそれが炎症とか皮膚病であれば、コルチゾンはおそらくわたしたちが安全性の心配に関する問題など気にしない常用薬であると言えましょう。そうです。コルチゾンは、普通どおり五〜六日間、長くても二週間以内に限って投薬される限り、比較的に安全ではあります。しかし、アドレナリン欠乏症とか類似の問題のために、コルチゾンを一生涯服用しなければならない人たちも存在します。このような患者について医師は心配します。なぜなら彼らには骨中カルシウム群欠乏症の問題が生じてくるからです。コルチゾンには少なくとも百五十の副作用があります。内分泌学の知識がある医師であれば、当然、その複雑な性質を心得ているはずです。ですからこのようなコルチゾン投与は無意味です。

では次に、ボディービルに夢中になっている十四歳になるあなたの息子が「筋肉マンになりたいから、ステロイドを処方して」と言っても、言われたとおりの処方箋を出す医師はいません。あなただって心配になってそれにはどんな副作用があるか調べたくなろうというものです。ところが、娘たちの避妊薬になると、それにまったく同じ化学構造があり、まったく同じ副作用があっても平気なのです。他のもの全てと同じ可能性を秘めていても気にしません。それでも、人々は人工避妊ピルなんてケーキを食べるのと同じぐらいに考えています。しかも、人を喜ばせようとしてそうするらしいのです。ナンセンス! これは実に奇妙な考えで、わたしには理解できません。その副作用群はこれらの化学合成物の性質そのものなのですから、避けることはできません。どのピルにしても基本的には同じです。

私が先ほど述べた最後の二つの影響、つまり体重増加と性欲減退は、その非合理的性質を強調するものです。人は性行為の快楽を味わっても、それに伴う責任に他ならない妊娠を避けるために避妊薬を服用します。ピルを服用するほとんどの女性はこれらの副作用についてあまり関心がありません。体重増加と性欲減少があれば夫婦関係がうまくいくわけがありません。

2 わたしが全身性と呼ぶ第二の種類の副作用は、深刻な生理学的副作用です。高血圧、胆嚢疾患、肝腫瘍、視力障害、血液の色の変化、受胎率低下、流産率の増加などがそれにあたります。ステロイドの性質からくるもっとも深刻な影響はこれらが引き起こす免疫反応の低下です。そしてこれが諸避妊薬の作用に関する重要な側面です。ステロイドを服用すれば、免疫システムは弱くなります。だから感染症とかその他種々のタイプの疾病が殖えるのです。

3. 「ロシアン・ルーレット効果」。だれが心臓血管疾患の発現、心停止、血栓塞栓症(肺または体の様々な部分での凝血)に見舞われるか見当も付きません。それがいつ起こるかも分かりません。そして彼らはこれらのピルが安全で、全く問題が無く、新しい含有量でこれらの問題がますます少なくなっていると宣伝しています。それは事実ではありません。エストロゲンの量を少なくして、プロゲスチン含有量を変えた新型のピルにできる唯一のことと言えば、女性の排卵率を上げ、子宮内膜を刺激して、これらピル全てに高い中絶効果を与えることだけです。副作用は減少していません。このような薬品は健康な女性を病気にする作用しかありません。女性が感じる気分の悪さが悪阻でない点をのぞけば、ピルは必然的に女性を妊娠したかのようにします。ピルは健康な女性を病気にする薬?

健康な女性を病気にするのであればそれは良い薬でしょうか? こんな珍しい薬は薬局にこれ以外にはただの一つもありません。正常に機能している健康な女性に、生殖能力という強力な機能を妨害する化学物質を与えるとき自然は厳しく罰します。自然の復讐こそ現在女性と赤ちゃんが被っている大災害なのです。

諸プロゲスチンには非常に高い憂鬱指数があります。それらは排卵停止にほとんど効果がありません。プロゲスチンには、製薬会社にとってならエストロゲンよりももっと安全特性があります。エストロゲンの特性は、それを服用している女性にとって「ロシアン・ルーレット」効果と呼ばれる深刻かつ致命的症状の出現との関連です。ところが、第一世代ノルエチノドロン、第二世代リーボノルゲストレルなどのプロゲスチンは、致命的ではないとしても、女性たちを悩ましていた高い憂鬱指数と関係がありました。それで、彼らはこれら製品群のプロゲスチン含有量に興味を持ったのでした。実験は第三世界の女性を対象にして行われました。彼らがアメリカにこれらの製品を持ち込んだとき、女性たちは高い憂鬱指数とか、過度な体重増加、頭痛、出血が止まらないとか、逆に全くなくなるとかの異常出血を好みませんでした。

ミニピルとノルプラント

デポプロヴェラ(メドキシプロゲステロンの商品名)は一年程度経過すると出血が止まってしまうパターンである無月経ともっと関係があります。しかし、ノルプラントは間断ない出血やあらゆるタイプの不規則な出血パターンをもたらします。憂鬱症や不眠症のような過度の過敏性はこれらの製品両方からきます。「狂ってしまいそうな感じ」はプロゲスチン含有量の問題に関してよく聞かれる表現です。ですからミニピルはアメリカでは決して人気商品にはなりませんでした。単に女性がそれを好まないという理由で、プロゲスチン単体のピルはアメリカで人気商品になったことがありません。しかし、そのために突然何が起こりつつあるかについてもう少し詳しい説明をしましょう。そしてなぜ全てのシステムが変わりつつあるように見えるか説明しましょう。

真実を告げない製薬会社

プロゲスチンやプロゲステロン含有避妊薬にある中絶作用の原因になるのは、子宮内膜の質的変化です。種々の薬の箱に通常入っている使用説明書の本当の事実を皆さんと分かち合いたいと思います。これは一寸したことですが、意外に大事なことなのです。避妊薬に添付の使用説明書には、それを指示通りに服用した場合に適用されると考えられる、もっとも低い予想妊娠率が載っています。裏面には、平均的アメリカ文化の中で起こる典型的妊娠率が載っています。それはピル使用にもかかわらずに起こる排卵率を非常に明白に示しています。このサンプルはたとえばNFPのような種々の方法の予想妊娠率を示しています。しかし、これらのピルに関連する典型的妊娠率は分からないと言います。連中はそれが6%もあると言いたくないだけです。現在経口避妊薬を服用している女性の6%が妊娠します。そしてもっとも低い予想妊娠率は1%以下です。

ピル服用にもかかわらず起こる排卵率がここでは鍵になる要素です。妊娠する6%の女性の半数は人工妊娠中絶を選択します。そして他の3%は最終的には生産(せいざん)します。その他、妊娠に気付かないで流産してしまうという、AUP(abortion of undetected pregnancy)と呼ばれるもっと多数の排卵があります。経口避妊薬にもかかわらず起こる排卵の現在把握可能で、正確であるとされる数値は30〜40%です。それは恐ろしい悲劇です・・・

発癌作用のあるステロイド性化学薬品の発ガン効果潜伏期は20〜40年です。市場に出回り、安全であると謳われている避妊ピルと新しいプロゲスチンに関して使用者は20〜40年もの間、それが安全かどうか分からないことになります。良い知らせは、発ガンの可能性は、摂取を止めたらすぐ相対的にかなり小さくなるということです。次に、子供を生み母乳養育しても、その可能性がかなり減少するということです・・・悪い知らせもあります。それは25才以下の女性にとって特に影響が大きいということです。

熱帯雨林も鯨も、現在これら避妊薬の宣伝が女性をあしらっているような扱いを受けることはありません。女性は熱帯雨林ほどに重要であると見なされていないのです。世俗的社会の快楽至上主義と物質万能主義が女性を犠牲にする崇拝行為は、これら製品の広告を見れば明らかです。医療には、患者を傷つけてはならないというルールがあります。健康な女性が不健康になったり一命を失ったりする危険にさらすこと、そしてこれらの化学薬品に中絶促進作用があることに触れないことなど、は言語同断です。こういう情報の多くが入手しにくいのは確かですが、主流の医学界、製薬会社、メディアは第一にお金が絡んでいるために敢えてそうします。

モーニングアフターピル

モーニングアフターピル(事後に服用する経口避妊薬)は強力な避妊薬に他なりません。普通、二日にわたって二度服用します。成分含有量は通常の避妊薬の二〜三倍あります。ですからお察しのとおり、そんなものを服用すれば吐き気をもよおしたり、気分が悪くなったりするのは驚くべきことではありません。それは主として子宮内膜の変化に原因があります。問題は現在までにFDA(食品医薬品局)がそれを許可しているにもかかわらず、発売することを欲する会社をまだ見つけていないことです。どの会社も第三世代プロゲスチンが引き起こしたばかりのことの再燃を恐れるからです。突然、血栓塞栓症効果が蔓延しました。致命的な大量凝血は各地で死亡とか治癒不可能な障害を引き起こしていました。無害と思われていたプロゲスチンが極めて有害、以前の第一、第二世代プロゲスチンよりさらに有害であることが判明したのです。そこで製薬会社は突然「もしデポプロベーラやノルプラントに副作用があったとしても、女性たちは我慢できていたようだから、第一世代プロゲスチンを再投入しよう」などと言い出します。それが先月(1997年3月)まで巷に宣伝されていたのです。とんでもないことです!

大騒ぎが起き、会社は恐れています。製薬会社がそれら製品群を発売しないのは近く予定されている訴訟のためです・・・

質問と答え

質問:避妊薬とエイズの増加には関連がありますか?

答え:もちろん! ステロイド性ホルモンが女性の免疫システムと膣部分の自然の防御を弱めることを理解しなければなりません。正常なら存在するはずの細菌(ascidophalus)は侵入してくる感染症と戦う目的で自然によって意図された細胞です。これらのホルモンを長期間服用した場合、病原菌が大量に繁殖します。ありとあらゆる種類の性病の増加はこのように説明できます。免疫システムが衰えていれば当然のことです。