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 英語

 

以下はクリントン大統領がある小学校を訪問したときの出来事です。(確か四年生のクラスでの出来事でした。)国語の時間で生徒たちは言葉と意味ということについて勉強していました。

教師は大統領によかったら自分で授業をやってみるように勧めたものです。子供たちはちょうど「悲劇」という言葉の意味について話し合っていたところでした。大統領は早速子供たちに悲劇の例を挙げるように言いました。

ある小さな男の子が立ち上がってこう言いました。「もしお隣に住んでいる仲のいいお友達が通りで遊んでいる最中に車にひかれたら、それは悲劇です」。

「いや、それは単なる事故だよ」。

次に小さな女の子が立ち上がって言いました。「スクールバスで子供たちが五十人遠足に行ってるときに、バスが崖から落ちて全員死んじゃったら、それは悲劇だと思うわ」。

「いや、違うね。それは大いなる損失(great loss)ではあっても悲劇とは言えないだろうね」。

子供たちは全員黙ってしまいました。 だれも手を挙げようとしません。大統領はクラスを見回して言いました。「悲劇の例をだれか知らないかね?」

一番後ろに座っていた小さな男の子がやっと手を挙げました。小さな声でこう言いました。「もし大統領専用機に大統領夫妻が乗っているときにミサイルが飛んできて、めちゃめちゃに壊れて落ちてしまったら、それは悲劇の例だと思います」。

「そう、そう! よくできました。ところでなぜそれが悲劇であるか説明できるかね?」

「だって、それは明らかに事故ではなくって、大いなる損失でもないよね、大統領?」

作者不明