主の翼の下に

数年前、ナショナル・ジェオグラフィック誌が、詩編にある「主の翼」に関してわたしたちの洞察を深めてくれる以下の記事を掲載しました。読者はイエローストーン国立公園であったあの山火事を記憶しておられるでしょう。鎮火直後、森林警備隊員たちが火災がもたらした損害を調査するために山に上ったときの出来事です。ある隊員が、一本の木の根元で灰の中に文字どおり黒こげになっている小鳥を見つけました。気色の悪いその光景に吐き気すら覚えながらも、彼は手にした棒の先でその鳥をつついてみました。

すると、三羽の小さなひよこが、焼け死んだ親鳥の翼の下から大慌てで飛び出てきたのです。差し迫る危険の中で、母鳥は有毒な煙から逃れることはできないと本能的に悟ったのでしょう。母鳥はその木の根元でひよこたちを自分の翼の下に呼び寄せて、守り抜いたのでした。安全なところへ逃げることもできたはずの母鳥は、自分の子供たちを見捨てませんでした。炎が迫り、その小さな体に火がついても、逃げようとしませんでした。自分の翼の下で守っている子供たちのためなら死ぬ覚悟だったのでしょう。

「主はその翼であなたを覆われる。あなたはその翼の下に避け所を得るであろう」(詩編91:4)。これほどに愛されていると知れば、あなたの生き方は変わるはずではありませんか? あなたをこれほどまでも愛してくださる神様のことを忘れてはいけません。愛されているのですからあなたは変わらなければなりません。さあ、今度はあなたが大事に思う人たちにこの話を伝えてくださいね。

From: " Eileen McGarrity" < eileen@vidahumana.org> who got it from : " William E..Brown" < bbrown51@juno.com> who got it from: " Dan Engler" < djengler@ix.netcom.com> , who had read this article in National Geographic several years ago. Thank you all, and especially our gratitude goes to the origin of this story, National Geographic. Now, it's your turn to spread this story! This story was  translated into Japanese by an anonymous lady.   Our heartfelt gratitude goes to her.

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